川村治登
やる気がある未経験者たちを育てたい
川村治登
技術部 部長(2004年6月の創業メンバー)
私には2つの仕事があります。1つは当社の創業理念である「次世代へ技術を伝えること」と「技術者に雇用機会を作ること」です。やる気のある未経験者にチャンスを与え、ベテラン技術者にはより長く活躍できるサポートをしています。社内ではこまめに派遣技術者を集めて勉強会を開き、各自が各現場で得た知識や問題点を共有し、次の現場に活かしています。
そして私のもう1つの仕事は、ホテルや商業施設における設備工事の「派遣現場監督」。私の専門は衛生設備(風呂、トイレ、厨房、プールなどの湯水供給や排水・下水配管等)の施工管理です。図面を描き、協議して書類を作り、現場で職人さんに指示をします。当社は先端技術をもつ設備工事会社との仕事も多いので新技術も吸収でき、やりがいに満ちています。
派遣現場の仕事は各種工事会社や職人さんとの共同作業です。そこに派遣社員と他社社員との壁はなく、いいコミュニケーションがいい建物を作ります。私のモットーは「お客様のご満足」。お客様の意図を察して工夫し、きちんと成果を出すから信用が生まれ、仕事が仕事を呼ぶのです。
60、65歳になっても技術者を続ける先輩たちがいます。私も現場仕事が大好きなので、今でも毎日の帰宅時に電車で約10分の距離を40分〜1時間かけて歩いて体調をキープしています。